北嶋14
北嶋15
元祖ニックネーム付けアナウンサー
たとえばいまだに選手のニックネームで書かれているのが競艇の鵜飼菜穂子選手、 「インの鬼姫」という…インの鬼というのは、インコース、1コースに拘る選手のことをいうんですが、女性、女子レーサーでインに拘る選手ってなかなかいなかったんですよ。 鵜飼選手がまあキャリアで一番長い方なんですが、その方が女子王座でもう女王様のごとく、君臨するわけですよ、1コースに。それを「インの鬼姫」ってつけたんですね。 本人は最初「なんで私が鬼なのよ」って言いながら最初は怒りながらも段々と「これもう一生忘れない良い思い出よ」と言ってくれるようになったりですね。 そんなこともありました。 それから選手の比喩、例えば競輪で言えば「来たぞー来たぞー、凄い、まさに人間発電所」というのは、先日引退した怪物・滝沢正光選手に付けたものなんですが、まあ4コーナーから回ってすごいものがくる感覚、例えば地下鉄で電車を待ってるときに、人っ子1人、自分しかいないと思ってください。 段々とゴォーって音が大きくなってくると、おー、来たな、来たなっていうある程度一人しかいない時は恐怖感と期待感がみたいなのが出てくると思うんですけども そのときのイメージで来たぞー、来たぞーというのを地下鉄、たしか電車を待っているときにそれを思いついた節があります、あー来るな、来るなみたいな ちょっと恐怖映画とラップさせて、怖いぞ、怖いぞ、怖いのが来るぞ、凄いのが来るぞっていうのでラップさせて、まあ作ってみたんですね。 それがもう自転車ですから人間発電所みたいな表現になりまして…。あと競艇では3月桜のシーズン平和島の総理大臣杯で優勝した岩口昭三選手に最終コーナーを回ったときに「水しぶきが桜しぶきのように見えた」というこれはある程度自分で表現してやろうかな、そういう風に見えたら言っちゃおうと思っていたんですが、本当に綺麗に舞ったんで「花のお江戸の水面で舞うか、勝利の桜しぶき~!」って言ったんです。 そしたら、凄いですねって、おほめの言葉、あちこちから頂き、ああこんな表現で凄いっていってくれるなら嬉しいなという感じでした。 ですから絶えず、言葉を溢れさせるくらいに、連想ゲームをするわけですよ。 これが1つのくせというか趣味になってますね。 アナウンサーの方ってこういう方が多いと思いますよ。